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連載:幸せの上昇スパイラルの起こし方 1-4その5

1.お節介の定義

1-4 歴史上の偉人・賢人からお節介を解く

「お節介の心」は、過去では、とても大切にされて来た概念。

お節介に通じる心の概念。

日本古来では、聖徳太子、吉田松陰、禅、千利休。
世界に目を向けても、孔子、老子、その他、
過去の賢者が現在のお節介に通じることを伝えている。

つまり、お節介とは人類普遍の大切な心である。

吉田松陰

松下村塾の2代目塾長
学んだ知識はそれだけでは何の役にも立たず、
行動に移してこそ初めて価値があるという実践に重きを置いた教え。

体は私(わたくし)なり、
心は公(おおやけ)なり。
私を役(えき)して公に殉(したが)う者を
大人(たいじん)と為(な)し、
公を役して私に殉う者を
小人(しょうじん)と為す。

体は私で、個別的なものであり、
心は公で、普遍的なものでなければならない。
私の肉体を使って、身をかえりみずに、公のために役立てる者は、
りっぱな人であり、
公である心を私の欲望のために満足させることに使おうとする者は、
徳のない、とるに足らない人である。

次回も、歴史上の偉人・賢人からお節介を解くです。

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