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連載:幸せの上昇スパイラルの起こし方 3-1
3.お節介のプロになるコツ
~喜んでもらうためにすること~
3-1 全力で相手の話を聞く
①質問力
自分が知りたいことは、疑問。
お節介における質問は、「質の良い問い」
と定義しています。
「相手を気持ちよくさせる」ことが目的。
私は、長きに渡り、この「質問」をしてきました。
すると、ビジネスの場面では、仕事も多くいただくようになりました。
若い頃は、自分の商品を売りたいがために、
ゴリゴリの営業も経験しました。
自分のことしか考えていませんでしたね。
そして行き着いたのが、この「質問」でした。
ただし、一度も見返りを求めるために質問をしたことはありません。
媚びを売ったり、ゴマをすったりしたこともございません。
ただただ、その人を喜ばせたいという思いだけです。
プライベートな場面でも、好きになっていただく確率が高くなりました。
(もちろん、自分がこの人と仲良くしたい気持ちが前提ですが)
「なべさんは、なぜ著名人、芸能人の方と仲が良いのですか?」
とよく聞かれます。
これも、質問のおかげです。
では、「質の良い問い」のコツは??
その人が、好きなものや、好きなことについて、聞くことです。
では、どうすれば、好きなもの、好きなことがわかるのか??
質問をしているうちに、顔がほころんだり、
前のめりになられる瞬間があります。
それがわかったら、それについて、徹底的に質問します。
すると、どんどん気持ちよくお話を続け、
笑顔もいっぱいになります。
では、自分ばかり聞いていて、聞いてもらえないのか??
そんなことはありません。
気がつくと、好きになってもらったことを感じ、
信用、信頼も得ることになります。
信用、信頼を得ると、興味を持たれ、
お相手から、逆に質問をされるようになります。
スムーズなキャッチャーボールが展開されます。
結果、長いお付き合いになることが、多々あります。
再度申しますが、
一度も見返りを求めるために質問をしたことはありません。
媚びを売ったり、ゴマをすったりしたこともございません。
ただただ、その人を喜ばせたいという思いだけです。
結果、お相手も自分も幸せになれる関係性ができるのです。
自然と。
お節介塾では、その「質問力」を鍛えるワークもしております。

次回は、お節介に必要な「傾聴力」です。
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